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油断は禁物!夏風邪をひいたら水分補給を!

肌寒くなる秋冬に比べて、夏は気温が高いため風邪をひきにくいイメージがあります。でも実際は夏風邪という言葉もあるほど、風邪をひいてしまう人が沢山います。夏風邪をひく原因の一つは、暑いからといって大量の水分を摂取してしまうこと。汗をかくぶん、しっかりと水分補給をするのは良いことですが、飲み過ぎると胃腸に負担がかかります。

夏は屋外と室内で飲み物を変えるべき?

夏は室内と屋外の温度差が激しく、エアコンが効いた場所に行くと、5~10℃近く変化することもあります。急激な気温の差によって、汗が乾かないまま衣服に留まり、肌に触れるたびに冷たさを感じるのです。ゾクッとする感触を何度も繰り返しているうち、ダルさや発熱といった、夏風邪の症状が表れてきます。この時、屋内でエアコンが効いている場所で水分を摂るなら、温かいお茶がベストです。ノンカフェインのハーブティーなどが、疲れた胃腸を癒し、体調を整えてくれます。冷たいものを飲むと体内が冷えてしまうため、発熱しやすくなって症状も悪化するので注意してください。また、コーヒーのカフェインは体内の水分を吸収しやすいので、できるだけ避けておいたほうが良いですね。気温の高い屋外なら、体に必要なミネラル類が含まれているスポーツドリンクや、経口補水液を摂取しましょう。室内と屋内で飲み物を変えるように工夫すると、未然に夏風邪を予防することができます。

夏風邪の「汗をかけば治る」は迷信?

秋冬に風邪をひくと、熱めのお風呂に入って汗をかくと治るといわれています。夏風邪も同じように、一汗かけば放っておいても治ると考えられがちですが、根拠のない迷信です。確かに汗をかくことで体温調整ができますが、風邪の引き始めで免疫が低下している場合は違うのです。室内でゾクッとするのを感じたのに、温かい飲み物を摂らないまま、屋外に出ると一気に脱水症状のリスクが高まります。同じく、熱めのお風呂に入ると水分が汗になって流れ出ていくため、補給しないと風邪が悪化します。発熱している時は、お風呂に入らないようにして、ホットタオルなどで汗を拭き取るようにしましょう。夏風邪をひいたと思ったら、必ず水分補給をして安静にすることが大事です。

食欲がなくても水分摂取は忘れずに!

夏風邪は発熱、下痢、嘔吐などが主な症状で、常に体内の水分が排出されやすくなります。暑くて食欲不振になり、喉の痛みを感じると、水分を摂るのも億劫になるでしょう。ですが、汗や尿で体内の風邪ウイルスを早く出すためには、きちんと水分を補給しなくてはいけません。無理をして食事をしなくても良いですから、その代わり、喉を通りやすい飲み物を選んで補給するように心がけてください。もしくは、ビタミンが豊富で水分量の高い果物も、夏風邪を治す方法として有効ですから積極的に食べるようにしましょう。

睡眠がカギ!寝汗をかいたら水分を摂る

夏風邪の症状を抑えるには、ゆっくり寝て疲れた体を癒すことが重要です。いつもより睡眠時間を長くして、免疫力を上げるのが治療のカギです。人は寝ている間にコップ1~2杯分の汗をかくといわれていますから、起きたら水分補給することも忘れないようにしましょう。喉が渇いたと感じていなくても、起床後はしっかりと飲み物を飲んで、汗をかいたぶんだけ補うことが大事なのです。また、寝汗をかいたら必ず着替えをして、汗の冷たさでゾクッとしないように気をつけてください。

夏風邪に効果的な飲み物とは?

本格的に夏風邪をひいてしまった場合、スポーツドリンクだけでは水分を補えないことも考えられます。風邪の症状を抑える効果があるビタミンCが配合されたドリンクや、生姜湯、ホットレモネードなども加えてください。夏風邪の治療中は、エアコンが効いた部屋にいても、温かい飲み物を選ぶのが基本です。治りかけの時期が最も油断しやすいので、調子が戻ってきたからといって、冷たい飲み物を摂取しすぎないように気をつけましょう。食べやすくてビタミンが多い果物なども、水分を摂るのに有効ではありますが、冷たく冷やしていると、消化不良を起こしやすいです。水分量の多いスイカなどは美味しいですが、夏風邪を引いている時は、食べ過ぎないようにしてください。

加湿器をおいて喉の乾燥を防ごう!

夏風邪の症状として、喉の痛みがあげられますが、大気が乾燥しているのも原因なのです。水分を摂りたくないと感じる最も多い理由は、激しい喉の痛みなのです。炎症を起こしていると、飲み物が沁みて痛いですから、つい避けようとするので注意が必要ですね。寝る時はマスクを着用して、部屋に加湿器を置くようにすると、乾燥から喉を守れます。加湿しなければインナードライが進み、喉の炎症が悪化するケースもよくありますから、しっかりと対策を練りましょう。ちなみに、就寝中の室温は26~28℃くらいが最もベストで、除湿よりも冷房を効かせるようにしてください。ベッドの脇にペットボトルの飲料水を用意しておいて、目が覚めた時にいつでも飲めるようにしてくださいね。

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